~「SmartHR」の人事データを活用し、従業員一人ひとりに最適化した保険提供の仕組みを構築~
株式会社SmartHRが運営する、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」は、株式会社Finatextと、SmartHRの福利厚生サービス「働くあなたのマネーポータル」内で従業員が各種保険に加入できるデジタル保険マーケットプレイスの共同開発を開始。本マーケットプレイスでは「SmartHR」に登録された人事データを活用することで、人事労務部門の運用コストを抑えつつ、従業員一人ひとりに最適化された保険商品をシームレスに提供する。
また、本マーケットプレイスにおける保険商品の提供の第一歩として、2026年夏より「働くあなたのマネーポータル」上で「SmartHR妊娠子育てほけん」の販売を開始する予定だ。
背景
人的資本経営の重要性が高まる中、従業員のウェルビーイングを福利厚生として支援したいと考える企業が増えている。団体保険もその一つの手段ですが、保険会社との個別交渉や煩雑な事務手続き、加入管理などに多くの工数を要するため、人材不足が深刻化する企業においては導入が進みにくいのが実情だ。
SmartHRは、登録社数8万社以上(※)のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を基盤に、従業員の「お金の健康」を支える福利厚生サービス「働くあなたのマネーポータル」を展開し、同サービス内で金融教育、保険商品、資産形成の3つのアプローチで従業員向け金融サービスの提供を進めている。
Finatextは、保険商品のWeb見積もり、申込み、査定、契約管理、請求、更改といった保険業務に必要な機能をワンストップで提供する保険ビジネスプラットフォーム「Inspire(インスパイア)」を軸に、パートナー企業の顧客接点へ保険機能を柔軟に組み込む「組込型保険」の普及を牽引してきた。また、自社グループ内に保険商品を開発・販売するスマートプラス少額短期保険株式会社を擁し、ライセンスホルダーとしての実務的知見をシステム開発へ直接反映している。
SmartHRとFinatextは、SmartHRが有する企業顧客基盤および人事データと、Finatextの組込型保険のテクノロジーを融合させることで、従来の職域保険が抱えていた導入・運用のハードルを解消することを目的に、今回の共同開発に至った。
※ SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数(但し、退会処理を行ったテナント数を除く)
共同開発の概要
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」導入企業向けの福利厚生サービス「働くあなたのマネーポータル」内で、人事データを活用しながら各種保険に加入できる仕組みを構築する。
◯主な特長
<従業員向け>
SmartHR の人事データと連携し、申込み情報を自動補完
「SmartHR」に登録済みの氏名・生年月日・家族構成などの人事データを保険申込みに直接活用できるため、入力項目を最小限に抑えられる。従来の職域保険では、見積もりや申込みのたびに個人情報を改めて入力する手間が生じていたが、今回の共同開発により、SmartHRのデータ基盤を活用することでこうした手間を解消する。
<導入企業向け>
人事労務部門の負担なく福利厚生の充実を実現
保険の案内・申込み受付・加入者管理をデジタル化・自動化できるため、人事労務部門の負担を抑えながら、従業員に必要な保険を提供できる。従来は企業と保険会社との個別のやりとりや煩雑な事務手続きが職域保険導入の大きなハードルとなっていたが、こうした手続きはすべてシステム上で完結・自動化される。これにより、大企業から中小企業まで規模を問わず、職域保険の導入・運用を実現できる。
今後の展開
SmartHRとFinatextは今後、さまざまな保険会社との連携を通じて保険ラインアップを拡充し、生命保険、損害保険、少額短期保険など、多様なニーズに対応していく方針だ。また、SmartHRの人事データとの連携をさらに強化することで、従業員のライフステージや就労状況に応じた、パーソナライズされた保険提案の自動化を目指す。
保険会社・商品を問わず、統一された加入体験を提供
Finatextの「Inspire」とのAPI連携により、異なる保険会社の複数の商品を同一の画面・フォーマットで提供する。どの保険を選んでも「働くあなたのマネーポータル」内で手続きを完結できる。普段の操作と変わらず、迷うことなく加入手続きを進められる。今後は契約管理機能も同一画面内で提供予定だ。
個人にパーソナライズされた保険提案の自動化
従業員一人ひとりのライフステージや関心に応じて、最適な保険商品を提案する機能を提供予定だ。従業員が自身の状況に合わせて必要な保険をタイムリーに検討できる環境を目指す。
本記事の出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001200.000000725.html



