これまでAIと接点の薄かった研究者に向けて、公募背景や提案の要点から計算資源などの注意点まで含めて解説
株式会社ヒューマノーム研究所が、「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」(文部科学省にて2026年4月17日より公募を開始)に関する解説動画を公開。あわせて、申請を検討する研究者を対象に、30分の無料相談(壁打ち)を専用フォームにて受け付ける。
解説動画の公開
同社は、文部科学省が2026年4月17日より公募を開始する「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」に関する解説動画を公開。あわせて、申請を検討する研究者を対象に、30分の無料相談(壁打ち)を専用フォームにて受け付け開始している。
▶ 解説動画:https://www.youtube.com/watch?v=oIxVP7AiN_k
▶ 無料相談 申込フォーム:https://forms.gle/B5BKJFPraAfeqXzu7
背景
2026年4月3日、文部科学大臣よりAI for Science推進に向けた大型公募の実施が発表された。「AI for Science 萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD 1000)」は、1課題あたり500万円以下(直接経費)の研究費を交付し、2回の公募を通じて計1,000件程度の採択を予定している。対象分野は人文学・社会科学から自然科学まで、理系・文系を問わないボトムアップ型の支援だ。
AI for Science萌芽的挑戦研究創出事業(SPReAD)の公募開始について(事前予告):文部科学省
本公募では、これまでAIと接点が薄かった研究者にも門戸を開く方針が明示されている。AIを自らの研究プロセスに取り入れる第一歩を支援することが事業の柱である。
一方で、申請にあたっては「研究にAIをどう組み込むか」「計算資源の確保と予算計画をどう組み立てるか」「申請書にどう書くか」といった実務面の準備が必要となる。同社は、これまでライフサイエンス分野を中心にAI開発と研究支援を手がけてきた立場として、本公募に関心を持つ研究者が最初の一歩を踏み出すための情報と相談の場を用意した。
解説動画の概要
動画では、AI for Scienceの背景にある「科学の第5パラダイム」の考え方から、公募提案で意識すべきポイント、申請時に注意すべき落とし穴までを約20分で解説している。
【主なトピック】
・AI for Scienceとは何か
・科学的プロセスの各段階におけるAIの活用例
・公募で求められるマインドセットの転換
・申請時の注意点
▶ 動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=oIxVP7AiN_k
※本動画は2026年4月6日時点の公開情報に基づいて制作された。
動画制作後に公表された新情報への対応
動画制作後の2026年4月8日、「SPReAD 1000」の詳細が新たに公表された。
主な内容は次のとおりである。
・第1回公募期間:2026年4月17日(金)〜5月18日(月)正午
・第2回公募期間:2026年6月上旬予定
・間接経費:直接経費に加え30%を配分予定
・対象経費の例:計算資源に係る経費、データ取得・利用料、API利用料、ロボットアーム等の設備費、データ整理・確認作業に係る謝金等(人件費は対象外)
・研究期間(第1回):交付決定日から2027年1月6日(水)まで
・審査方式:AIを活用したインタビューなど、従来にない手法を導入
無料相談では、動画で取り上げた内容に加え、これらの新情報も踏まえたアドバイスを実施する。対象経費の組み方や計算資源の選定など、予算計画に直結する内容について整理したうえで相談できるとしている。
無料相談(壁打ち)の概要
動画視聴者を対象に、30分程度の個別相談を無料で実施する。
主な相談内容は以下のとおりである。
・自身の研究にAIをどのように組み込めるか、方向性を検討したい
・申請書の構成や書き方についてアドバイスがほしい
・計算資源の確保や予算計画の組み立て方が分からない
・機密情報を扱う研究で、どのようなAI環境を選べばよいか知りたい
・AIを活用した自動解析のワークフローを検討したい
【申し込み方法】
申込は専用のGoogleフォームから受け付ける。事前に研究概要や相談内容を共有することで、当日の相談を具体的に進める。
受付期限は第1回公募締切の3日前まで(2026年5月15日頃)としている。
▶ 申込フォーム:https://forms.gle/B5BKJFPraAfeqXzu7
出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000042913.html




