株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR(スマートエイチアール)」の「ID管理」機能において、株式会社クラウドワークスが提供する企業の働き方を見える化する生産性向上SaaS「クラウドログ」との連携を開始した。
SmartHRの「ID管理機能」を用い「クラウドログ」のアカウント管理が可能に
DXの推進でSaaS利用が広がる一方、多くの企業で情報システム部門が手作業でアカウント管理を行っている。従業員の入退社や異動のたびに発生するこの煩雑な作業は、担当者の大きな負担であると同時に、退職者アカウントの削除漏れといった情報漏えいに直結するセキュリティリスクとなっている。
今回の連携により、SmartHRの「ID管理機能」を用いて「クラウドログ」のアカウント管理が可能になる。「SmartHR」上の従業員の入退社や異動情報をもとに、「クラウドログ」のアカウント情報を一覧で確認。これまで手作業で行っていたアカウントの棚卸しや発行・停止作業を、「SmartHR」上で抜け漏れなく行えるようになるのだ。
これにより、アカウント管理の確認漏れや退職者アカウントの削除忘れといった、手作業に起因するセキュリティリスクを大幅に低減。情報システム部門は煩雑な確認・入力作業から解放され、より戦略的な業務へ集中できるようになる。
今後の展開
「SmartHR」は、人事労務領域で培った「最新かつ正確な従業員データ」という強みを今後は情報システム領域にも展開し、企業のセキュリティ向上と生産性向上を実現していく。また、その実現のため今後も多様なSaaSとの連携を強化し、顧客の事業成長を後押しする。
出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000015987.html

  
  
  
  


