〜 パスワード入力不要のログインで、従業員と管理者のログイン運用の負担軽減を実現 〜
株式会社SmartHRが運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR（スマートエイチアール）」は、12月9日よりパスワードを使わずにログインできる認証技術「パスキー」機能の対応を開始した。「パスキー」機能により、ユーザーおよび管理者双方のログイン運用の負荷軽減と、安心・安全な利用環境を強化する。
「パスキー」とは
パスキー認証とは、パスワードマネージャー等に安全に保存された情報を使ってログインできる仕組みだ。パスキーを利用すると、パスワードを入力する必要がなくなり、端末に設定している顔認証や指紋認証などで簡単にログインできる。
従来のパスワード方式のログイン運用では、パスワードの使い回しやフィッシング攻撃などにより、セキュリティリスクが生じやすいという課題がある。また、パスワード忘れや誤入力によるログイントラブルといったログイン関連の運用負荷と、それに伴う情報システム部門やサポート部門への大きな負荷は企業にとって大きな負担となっている。
パスキーでのログインにより、パスワードを使わず安全なログインが可能となり、セキュリティリスクの低減と、ユーザーおよび管理者双方のログイン運用の負荷軽減が実現できる。
SmartHRの「パスキー」の特長
〈SmartHRのパスキーで、従業員と管理者のログイン運用の負担を軽減。業務が途切れないスムーズな働き方を後押し〉
情シス担当者の負担を削減
パスワード忘れの問い合わせ・2要素認証サポート・アカウントロック解除対応が減少され、年末調整時期など、ログインが集中するタイミングでの従業員のSmartHRのパスワード忘れに対するサポート業務が軽減される。
SmartHRや外部サービスに“手間なく・安全に”ログイン
- SmartHRへのログインに従来のパスワード入力や2要素認証の手間がなくなり、生体認証や端末のロック解除だけですぐにログインできる。
- ログインには社員番号またはメールアドレスの入力も不要（IDレス）に。従業員はパスワード入力や再設定の手間なく、いつでも安全にSmartHRへアクセスできる。
- SmartHRのIdP機能を利用することで、SmartHRへのパスキーによるログイン後、勤怠や経費システムなどの各サービスへのログインもパスワードレスになり、ワンクリックでログインが可能となる。結果、「最初の入口（SmartHR）から、日常業務で使う各サービスまで、一度もパスワードを入力しない」体験を実現。業務が途切れないスムーズな働き方を後押しする。
SmartHRの「パスキー」ヘルプページ：https://support.smarthr.jp/ja/help/articles/4f76c3db-227d-46f5-b4f1-301ad30a7f8b/
SmartHRは、『worker-friendly』というサービスビジョンを掲げ、経営層、管理部門、従業員といった「働くみんなが使いやすい」システムを目指している。この度の「パスキー」機能の実装は、全ての従業員にとっての使いやすさとシームレスな業務体験を実現し、新しい時代の組織づくりを支援する。
出典元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000015987.html
