■マジ価値サマリー(このお知らせで伝えたいこと)
・AIが従業員の離職予兆を可視化する「freeeサーベイ」の提供を開始した。
・従業員はわずか2分でアンケートに回答でき、回答者の負担を最小限に抑えることで高い解答率を維持する。
・離職リスクが高いと判断した従業員に対してAIが注意すべき観点を自動でまとめ、面談アジェンダを生成し、従業員へのフォローアップを即座に実行できる。
フリー株式会社は、AIが従業員の離職予兆を可視化する「freeeサーベイ」の提供を開始した。
従業員の見えないSOSをAIで早期に検知し、人事担当者や経営者が取るべきアクションを具体的に支援することで、従業員の離職防止をサポートする。
スモールビジネスでは従業員の離職防止が大きな課題に
現在、多くのスモールビジネスにおいて人材の確保・育成を最優先の経営課題として認識している。しかし、人事専任者を置くことが難しいスモールビジネスでは、リソース不足やノウハウ不足から、人に向き合うための時間が乏しく、離職防止の対策が後回しになりがちである。
従業員が退職の悩みを職場に「相談しない」割合は74%にのぼり、多くが退職を決意した時に初めてその意向を伝える。このような突然の離職は採用・育成コストの損失に繋がるだけでなく、残された現場社員の疲弊に繋がる負のループを生み出す。従業員が退職を決意した後では、慰留しても70%が「揺らがなかった」と回答しており、離職の前兆である些細な“リズムのズレ”をいかに早期に察知するかが、人材定着の鍵となっている。(※)
※クライス&カンパニー「ハイクラス人材のキャリア意識調査」より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000086162.html
離職リスクのある従業員の可視化とアクションをAIが提示し離職を防止
「freeeサーベイ」は、『大切な従業員の「心の声」に気づき、一人ひとりと真摯に向き合う』をビジョンとして提供を開始した。
従業員の見えないSOSをAIで早期に検知し、人事担当者や経営者が取るべきアクションを具体的に支援するプロダクトである。キャリア開発研究の第一人者である法政大学 田中研之輔教授と共同開発した独自のサーベイテンプレートで学術的知見に基づいてAIが従業員の離職リスクを可視化する。
また、「freeeサーベイ」は、freee人事労務の従業員情報と自動で連携し、サーベイの配信対象を簡単に設定できる。さらに従業員の時間外労働や深夜労働などの勤怠状況をワンクリックで確認可能である。コンディション低下の背景ともなる長時間労働などの客観的データと合わせて把握することで、より精度の高い従業員へのフォローアップを実現する。
freeeサーベイの特徴
- 月に一度、わずか2分の回答で従業員の本音を回収
従業員はわずか2分でアンケートに回答でき、回答者の負担を最小限に抑えることで高い解答率を維持する。アンケートの回答はfreeeの従業員ポータル内や社内のコミュニケーションツールへ通知を送ることで回答漏れを防ぐ。
また、回答者の匿名性を担保することで回答者の心理的安全を確保し、従業員の本音を引き出す。 - AIが従業員のリスクを可視化
アンケートの結果からAIが従業員ごとの離職リスクを4段階で自動評価し、今すぐ面談すべき従業員を可視化する。 - AIが面談アジェンダを作成し、フォローアップを支援
離職リスクが高いと判断した従業員に対してAIが注意すべき観点を自動でまとめ、面談アジェンダを生成する。人事の専門的なノウハウがなくても、従業員一人ひとりに最適なフォローアップを即座に実行することが可能である。
freeeサーベイ: https://www.freee.co.jp/survey/
出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001961.000006428.html



