【505名調査】技術系45%・事務系23%で生成AI活用に格差が判明 NEWS
部門間格差がROIを阻む?   出典元:プレスリリース

【505名調査】技術系45%・事務系23%で生成AI活用に格差が判明

〜システム開発領域37.4%、職種間格差を解消する3つのアプローチを提示〜

Ragate株式会社(以下、ラーゲイト)が、2025年12月に情報システム部門・DX推進室所属のビジネスパーソン505名を対象とした「職種別生成AI活用実態調査」を実施した。

本調査の結果、技術系職種(45.2%)と事務系職種(22.8%)で生成AI活用に顕著な格差が存在することが明らかとなった。システム開発領域の活用率が37.4%と最上位を示し、技術系優位の実態が浮き彫りになっている。一方で、事務系に親和性の高いコンテンツ作成(30.9%)や議事録作成(28.1%)でも一定の浸透が進んでおり、職種間格差を解消する具体的なアプローチの必要性が示唆された。
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調査実施の背景

国内企業における生成AI導入が本格化する中、「エンジニアはAIを使いこなしているが、事務系部門は活用が進まない」という相談が増加している。生成AIの真価は組織全体で活用してこそ最大化されるものだ。しかし、技術系への偏重が進み、事務系では「何をどう指示すればよいか」という入り口でつまずくケースが多く見られる。

同社では、職種間格差を定量的に明らかにし、組織全体での活用推進に向けた具体策を提示するため、情報システム部門・DX推進室所属で決裁権・選定権を持つ505名を対象に調査を実施した。

調査結果のハイライト

① 技術系45.2%・事務系22.8%:職種構成が示す活用の偏り

技術系45.2%・事務系22.8%:職種構成が示す活用の偏り
職種構成が示す活用の偏り

回答者の職種構成は、技術系会社員45.2%、事務系会社員22.8%、その他12.5%、経営者・役員8.3%という結果に。技術系が約半数を占める環境で、組織全体での均等な活用実現には事務系への戦略的支援が不可欠だ。

② システム開発領域37.4%:技術系優位の実態が判明

システム開発領域37.4%:技術系優位の実態が判明
技術系主導の実態

活用業務領域では、情報収集・調査(39.2%)に次いでシステム開発・運用(37.4%)が第2位となり、技術系主導の実態が明確になった。

開発者向けツール利用状況】
GitHub Copilot:11.1% Cursor:6.3% 合計約19%が開発支援ツールを活用
回答者の45%が技術系であることから、技術者の約4割がAI駆動開発を実践していると推測される。

③ 事務系向け領域も30%超:格差解消の3つのアプローチ 

事務系に親和性の高いコンテンツ作成(30.9%)、議事録作成(28.1%)、社内問い合わせ対応(26.5%)でも活用が進んでいる。格差解消には以下3つのアプローチが有効だ。

(1)職種別ユースケース集の整備
総務・人事・経理など職種別の具体的活用事例を整備し、活用ハードルを低減。

(2)ノーコードAIツールの導入
Dify等のノーコードツール(利用率5.5%)で、プログラミング不要のAI活用を実現。

(3)部門横断の推進チーム
各部門代表を含む横断チームで、事務系のニーズを汲み取りながら推進。

ラーゲイトの考察と今後の展望

調査結果から、技術系と事務系の職種間格差が数値で明確に示された。技術系45.2%、システム開発37.4%という高活用率の一方、事務系22.8%という格差が存在する。
しかし、事務系向け領域でも30%前後の活用率があり、適切な支援体制で格差解消は十分可能だ。30代〜40代が約58%を占める今、AI活用スキルの格差がキャリア格差につながるリスクも懸念される。

今後、生成AI活用は組織全体の競争力を左右する必須スキルになる。ラーゲイトでは、MBA保有者とAWS認定技術者による一気通貫支援で、全社員がAIを活用できる組織づくりを支援する。

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000119123.html

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