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出典元:プレスリリース

【Salesforce 内製化 実態調査】3社に1社が「年間1,000万円以上」の投資を想定。一方、内製化が停滞する企業の7割以上が「開発プロセス未整備」の壁に直面

〜テスト自動化や変更管理へのニーズ高く、内製化を成功に導く「プロセス標準化」が急務に〜

コパード株式会社は、Salesforce導入企業の情報システム部門・DX推進部門において、Salesforceの開発・運用業務に携わる担当者111名を対象に、Salesforce開発・運用の内製化に関する実態調査を実施した。

  1. Salesforce導入企業の9割超に内製化意欲。3社に1社は年間1,000万円以上の投資を想定
  2. 内製化が停滞する最大の要因は「開発プロセスの標準化不足(72.2%)」
  3. 内製化推進に必要な支援は、「テスト自動化」「バージョン管理」など、DevOps環境の整備が上位に

本調査から、「内製化を加速させたい」という強い意欲と、具体的な投資計画がある一方で、実運用における「土台づくり」が追いついていない実態が明らかとなった。
年間1,000万円以上の投資を想定する企業が3割を超えるなど、内製化への期待は高まっている一方で、開発プロセスの標準化やツールといったDevOps環境の未整備が、その投資効果を十分に引き出すための障壁となっていると推測できる。

1. 内製化意向と現状のギャップは?

Salesforce領域の内製化について、93.6%が「進めたい」と回答した。また、回答企業の3社に1社(34.2%)が、内製化に向けて年間1,000万円以上の投資を検討していることが分かった。一方で、現状は「完全内製」に至っている企業は少なく、理想と現実のギャップが浮き彫りとなっている。

2. 内製化を阻む構造的課題とは?

内製化が進んでいない企業の72.2%が「開発プロセスの標準化不足」を最大の課題として挙げている。次いで「外部ベンダー依存(66.7%)」、「DevOpsツールの不足(61.1%)」と続いており、属人化を防ぎ、効率的に開発を回すための「仕組み」と「環境」の欠如が、内製化を阻む構造的な壁であると言える。

3. 必要とされる支援・ツールは?

内製化推進に不可欠なツールとして、「テスト自動化ツール」「バージョン管理・変更管理ツール」が各67.1%で同率1位となった。開発の品質とスピードを担保する「DevOps基盤」が重視されている傾向が伺える。

基幹システムや主要なアプリケーション開発、6割以上が「内製化が進んでいる」実態

  • 完全内製:外部ベンダーに一切依存せず、要件定義から開発・運用まで全て社内で完結:19.8%
  • 内製主導:基本的な開発は社内で実施、限定的な範囲でのみ外部パートナーを活用:42.3%
  • 協業・共同開発:社内担当者と外部パートナーが役割分担しながら共同開発:22.5%
  • 外注主導:開発作業は外部主導、自社は要件出しや進捗管理のみ:13.5%
  • 完全外注:企画から実装・運用まで、ほぼ全てを外部パートナーに委任:0.9%
  • あてはまるものはない:0.9%
  • わからない/答えられない:0.0%

内製化が進んでいる領域、第1位「SaaSツールのカスタマイズ・開発」、第2位「クラウドネイティブアプリケーション開発」

  • SaaSツールのカスタマイズ・開発(kintone、Microsoft 365、Slack、人事・会計クラウド等):73.4%
  • クラウドネイティブアプリケーション開発(AWS、Azure、GCP等):71.3%
  • オンプレミスシステムの開発・保守:54.3%
  • データ分析・BI基盤の構築:42.6%
  • RPA・業務自動化ツールの開発:40.4%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

Salesforce開発・運用の内製化、約半数が「内製主導」

  • 完全内製:外部ベンダーに一切依存せず、要件定義から開発・運用まで全て社内で完結外部依存なし:6.9%
  • 内製主導:基本的な開発は社内で実施、限定的な範囲でのみ外部パートナーを活用一部支援活用:49.4%
  • 協業・共同開発:社内担当者と外部パートナーが役割分担しながら共同開発役割分担:19.5%
  • 外注主導:開発作業は外部主導、自社は要件出しや進捗管理のみ管理のみ内製:18.4%
  • 完全外注:企画から実装・運用まで、ほぼ全てを外部パートナーに委任ほぼ全て委任:2.3%
  • 当てはまるものはない:1.1%
  • わからない/答えられない:2.3%

内製化が進まない理由、「開発プロセスが標準化されていない」が72.2%で最多

  • 開発プロセスが標準化されていない:72.2%
  • 外部ベンダーに依存している:66.7%
  • DevOpsツール・自動化ツールが不足している:61.1%
  • Salesforceの専門知識を持つ人材が不足している:50.0%
  • 経営層の理解・投資が得られない:33.3%
  • 内製化のメリットが不明確:27.8%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

9割以上が、Salesforce開発・運用の内製化を希望

  • 非常にそう思う:43.6%
  • ややそう思う:50.0%
  • あまりそう思わない:5.1%
  • 全くそう思わない:1.3%
  • わからない/答えられない:0.0%

Salesforce内製化の理由、「開発・運用コストを削減したい」が79.5%でトップ

  • 開発・運用コストを削減したい:79.5%
  • 開発スピードを上げたい:65.8%
  • 自社内にノウハウを蓄積したい:56.2%
  • 外部ベンダーへの依存を減らしたい:49.3%
  • ビジネス要件への迅速な対応が必要:41.1%
  • セキュリティ・ガバナンスを強化したい:31.5%
  • その他:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

Salesforce開発・運用 内製化への想定投資額、「年間500万円以上」が7割超を占める

  • 100万円未満:1.4%
  • 100万円~300万円未満:4.1%
  • 300万円~500万円未満:21.9%
  • 500万円~1,000万円未満:38.4%
  • 1,000万円以上:34.2%
  • まだ具体的な予算は想定していない:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

Salesforce開発・運用 内製化に必要な支援、「テスト自動化ツール」「バージョン管理・変更管理ツール」が67.1%で同率1位

  • テスト自動化ツール:67.1%
  • バージョン管理・変更管理ツール:67.1%
  • 開発プロセスの標準化・テンプレート:56.2%
  • AIソリューション:50.7%
  • 自動デプロイ・CI/CDツール:49.3%
  • 社内人材の育成・トレーニング:45.2%
  • 外部コンサルタントによる支援:38.4%
  • 環境管理・Sandbox管理ツール:37.0%
  • その他:0.0%
  • 特に必要ない:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

外注依存の課題、「開発スピードが遅い」「ベンダーとのコミュニケーションに時間がかかる」「ベンダーの稼働状況に左右される」が上位

  • 開発スピードが遅い:66.7%
  • ベンダーとのコミュニケーションに時間がかかる:66.7%
  • ベンダーの稼働状況に左右される:66.7%
  • 開発・運用コストが高い:44.4%
  • 自社内にノウハウが蓄積されない:38.9%
  • 要件変更への対応が遅い:33.3%
  • その他:0.0%
  • 特に課題は感じていない:0.0%
  • わからない/答えられない:0.0%

今回、Salesforce導入企業の情報システム部門・DX推進部門において、Salesforceの開発・運用業務に携わる担当者111名を対象に、Salesforce領域内製化に関する実態調査を実施した。

Salesforce領域において「内製化したい」という9割超の強い意向と、具体的な投資計画がある一方で、「開発プロセスの標準化不足」という壁によって理想と現実の間に大きなギャップが存在することが明らかになった。

開発スピードを求める企業にとって、外注依存によるコミュニケーションコストの増大やリードタイムの長期化が、内製化を急ぐ切実な動機となっていると言える。

年間1,000万円以上の投資を想定する企業が3割を超えるなど、内製化への期待は極めて高まっているが、その投資効果を支えるDevOps環境の整備といった「土台づくり」が追いついていない状況が浮き彫りとなった。

内製化を単なる「コスト削減」で終わらせず、Salesforceによる「事業目標の達成」に繋げるための投資として、開発プロセスの標準化とルール導入を軸とした組織的な仕組みづくりが、今後ますます重要になってくると考えられる。

調査名称:Salesforce開発・運用・内製化に関する実態調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

調査期間:2025年12月11日〜同年12月12日

有効回答:Salesforce導入企業の情報システム部門・DX推進部門において、Salesforceの開発・運用業務に携わる担当者111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

≪利用条件≫
1.情報の出典元として「コパード」の名前を明記してください。
2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.copado.com/jp

出典元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000155348.html

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